働きながら税理士試験を受けることの意味
科目合格制の税理士試験は働きながら税理士資格を目指しやすいので会計事務所で働きながら勉強する方は多いと思います。
私も会計事務所で働きながら受験しています。
正直専念している人は羨ましいとは思ったことがありますが、働きながら受験することのメリットもあります。
メリットとして考えられる点を挙げてみます。
1.お金の心配がない
2.勉強のメリハリがつけられる
3.タイムマネジメント能力が向上する
4.実務能力をつけながら勉強できる
5.2年以上の実務証明がとれるので合格後早めに登録が可能
6.専念の方よりはプレッシャーが少ない
働きながらの税理士試験は長期化(5年以上)する傾向にあるので体調維持とメンタルのケアが必要になってきます。
体調維持に関しては食事、睡眠、運動が基本だと考えます。
特に睡眠は削ってはいけません。
週1で運動できるとベストです。
メンタルは一番難しいです。
運動するとストレスが軽減します。
私の場合はジョギングが一番のストレス解消になっています。
あとは考え方を変えるしかありません。
試験結果に納得できないという感情に害されてはいけません。
私たちは受験させていただいている気持ちで勉強すべきです。
それが運をひきつけるのだと思います。
妬みや批判は運を逃がします。
落ちたのはすべて自分が原因です。
実力が合格に反映していないのは当たり前です。
2時間でそれがわかるわけありません。
実力が一定以上でミスが少ない人が合格します。
そして他人の合格を喜べる人が合格を引き寄せます。
働きながら税理士試験を合格した人を尊敬するとともに
今も働きながら合格を目指して頑張っている人に栄光が
ありますように。